毎回を神回にする
99% の努力と 1% の奇跡
みなさんにとっての神回とは?・・・何をもって神回と定義しますか?
参加者が、イベントに満足することはもとより、それ以上に「なんだかできそうな気がする!」と自己効力感を感じて、実際に行動に移す後押しとなる。究極的には、人生の転機となる「魔法がかかったような瞬間」であるマジックモーメントとなれば、それがその人にとっての神回です。神回は狙わないことには、神回にはなりません。99% の努力と、ほんの 1% の奇跡が必要です。やるべきことを抜かりなくやってるからこその成せる技なのです。それは、緻密な計算の上に成り立っています。まさに、「人事を尽くして天命を待つ」です。
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GOLDEN RULE
なにも特別なことではなく、至極当然なことを、改めて強調しているだけです。
なにがなんでもクライアント(参加者)が主語であること。そして、イベントやワークショップは、当事者意識と期待値調整がすべてです。クライアント(参加者)は、ただその場にいる参加者(Attendee)ではなく、イベントの当事者(Participant)であるべき。それらを含めて、事前準備が 9 割ということ。当日、頑張るのは・・・当然です。ただ、その 9 倍くらい、事前準備に労力を割いてください。
PERCEPTION
可能な限り Growth Mindset(成長型思考)で、「これがベストだ!」と決めつける前に、「よりベターなものは?」と好奇心を持って、さらなる高みを目指し続けます。何事も、すべてはものの見方次第、意味付けは自分次第です。
目的と目標と手段。イベントやワークショップをやることが目的にならないように注意が必要です。また、多角的な見解。イベントやワークショップをデザインする際には、普段より、視座を高めて、視野を広げて、視点を変えてみましょう。そして、NOOROO(ノーロー)= Number One OR Only One、要は、過去最高、または、史上初!を目指します。
POSITION
いろんなものが見えてきたら、ものごとの位置関係を把握して、その意味合いを、より大きなインパクトに繋がるように定義付けします。
役割を意識。GOLDEN RULE のクライアント(参加者)が主語。クライアント(参加者)がイベントやワークショップの主幹です。イベントの位置付け。イベントやワークショップを、単発で終わらせては・・・非常にもったいないです。点と点を線でつなげて、面に広げるエンゲージメントを意識します。伸び代と立ち位置の把握。それらを・・・参加者ひとりひとり、自分の言葉で明文化させることが重要です。
PRIORITY
限られたリソースを効果的に活用するために、優先順位の高いものフォーカス、または、優先順位を高くする努力をします。
レスポンスモード。4 つのレスポンスモードを見極めて、Growth Mode か Trouble Mode のクライアント(参加者)を優先します。Even Keel Mode と Overcondient Mode のクライアント(参加者)は、リアクティブな対応で OK です。ピギーバック。新しいことは、単体では優先度が付きにくいのが現実です。そこで、すでに優先度がついているものを探して、おんぶに抱っこを狙います。狙い撃ち。参加者全員を満足させるのは困難になります。ターゲットオーディエンスを明確にして、成功の定義は明文化します。
PASSION
どんなに優秀な人でも、一人でできることは限られています。なんだかんだで、他の人を動かすためには、相応の熱量が必要です。
巻き込み力。なにも、すべてを一人で抱え込む必要はありません。イベントやワークショップを企画する際には、事務局として社内外のステークホルダーを巻き込んだ部分の総和に勝るバーチャルチームを形成します。内発的動機。イベントやワークショップが、ただ「楽しかったね!」で終わらないように、その参加者の選定には気を配ります。雰囲気作り。イベントやワークショップの告知は、 3 つ以上のチャンネルでプロモーションしましょう!
TIMING
これまでの 4 つ P すべてを、完璧にこなしたところで・・・タイミングが命です。早すぎても、遅すぎても、期待する結果は得られません。
変化を狙う。特に、クライアント(参加者)社内で、人事異動や組織変更のタイミングは、Growth Mode や Trouble Mode になりやすいです。大局を見る。PERCEPTION の多角的な見解や POSITION のイベントの位置付けをふまえて、クライアント(参加者)のビジネス全体を俯瞰します。上流から入る。固まる前の、柔らかい状態から入り込むのが得策です!